林の錬金術師

徐かなることは林のごとく・・・・・

第7回 チャートは毎日見た方がいい



151114









先週は、予想通り上値が重かった日経平均である。


右肩上がりの日足は、+2σが19,900円、+1σが19,345円までキレイな上昇トレンドを描いている。


しかしながら、今週の週足+1σは19,000円前後、+2σは19,600円前後にまで下落して来る。


つまり、現値19,596円は+2σとほぼ同値になることから、週足ベースではかなり上値は重いと予想できる。


また、下値は+19,000円前後まで許容できることから、ある程度の調整は容認できる位置となる。


結果としては、日足のトレンドが一旦崩れるかどうかということがポイントとなるだろう。


崩れれば短期調整に入る可能性が高まり、崩れなければ押し目で終る。


どちらになるかは、現段階では判別できない。



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第6回 期待してない時ほど儲かる



151113







日経平均19,596.9
TOPIX1,585.8
騰落レシオ121.1%
RSI70.5%
乖離率1.53%
売買指数95



秋の京都は、紅葉目当ての観光客でごった返す。


特にここ最近は、地方の日本人だけでなく、爆買いで有名な中国人が大挙してやって来る。


このため、京都が上海みたいだと欧米人に言われ、彼らはそれを嫌って奈良に行くらしい。


京都の観光客相手の商売をしている者にとっては、中国人でも客は客なのだが。


しかし、他の客を淘汰するのは、正直いただけない。





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第5回 イベント投資家と優待投資家


151112






日経平均19,697.8
TOPIX1,593.6
騰落レシオ128.0%
RSI76.8%
乖離率2.39%
売買指数97



どうやら女性も、投資をしているようで、林野の素人っぽい話に理解を示してくれた。


こんな美人と投資の話ができるなんて、妙に嬉しくなった林野である。


自然と顔がほころんで来る林野を、知ってか知らずか、女性から再び声を掛けて来た。




「運転手さん、メーター動いてませんよ。」




林野がメーターを倒してないことに、女性が気付いて注意してくれたのである。




「いいんです。お待たせしたから、サービスです。」




緩んだ顔で、林野が答える。




「このタクシー代、会社の経費で落ちるんで、メーター回して貰ってもいいですよ。」



「まぁ、ここまで来たら一緒ですから。」




既にタクシーは、七条堀川に差し掛かっていた。


ここからメーターを倒してもワンメーターで京都駅に着く。


中途半端にお金を貰うより、最初の考え通り無料にしようと林野が考えたのは無理も無いことであった。





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第4回 嬉しくなって板を見ていたかっただけ


151111






日経平均19,691.4
TOPIX1,595.3
騰落レシオ132.3%
RSI69.8%
乖離率2.80%
売買指数120


3時になった。


パッと画面が明るくなった次の瞬間から動かなくなった。


『ふぅっ。』と林野は一息つき、スマホの表示を切りながら、軽く後ろを向いた。




「お客さん、お待たせしました。どちらまで?」




乗り込んで来た時は板に夢中で気付かなかったが、客の女性はなかなかの美人で、見た目は林野より少し年下の20歳代後半と言う感じで、スーツ姿が妙に色っぽかった。




「京都駅までお願いします。」




丁寧に女性は答えた。




「正面でいいですか?」



「はい。」



「分かりました。」




言いながら林野はタクシーのアクセルをゆっくりと踏み込んだ。










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第3回 3742ITブック


151110






日経平均19,671.3
TOPIX1,589.5
騰落レシオ134.0%
RSI71.3%
乖離率3.06%
売買指数132


その日、余り気乗りしなかった林野は、いつもの道路脇に路駐して、ふと自分のスマホの画面に目をやった。


すると、証券会社からのアラームメールが来ているのに気付いた。


『何事か!』と口座にログインしたら、先日集めていた
3742ITブックが、値上り上位に入っていたのであった。





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