160229









日経平均16,026.8
TOPIX1,297.9
騰落レシオ90.0%
RSI70.0%
乖離率△0.12%
売買指数4


今年は閏年である。

つまり、オリンピックイヤーと言うことである。

『だから何!?』と言われれば、それまでである。






2月の権利日が通過した。

結衣は、権利日当日の寄りで、2月銘柄を全て手放した。

結果として、5万円の損失を確定させられたことになった訳である。

一時は2月銘柄だけで15万円超の含み損になっていたのだから、戻った方である。

しかし、結衣にとっては、10万円戻ったことよりも、5万円損したと言う現実の方が大きかった。

『誰かに助けて欲しい!!』と思うのだが、ここ最近、林野にはLINEしてない。

騰がるのを待って売るだけの状態である今は、聞くとすればいつ騰がるかということしかないからである。

そういうことを聞いても、林野が困るだろうと思い、LINEできなくなっていたのである。

そこに、林野の方からLINEが来た。


「久しぶりです。今度、師匠を呼んで飲み会しようかと思うんですが、ダメな日あります?良ければ奥田さんもご一緒に!!」


LINEに気づいて一読して、『ヨシッ!!』とその場で全身を使って喜びを表現してしまった結衣であった。







暫くして、佳奈がそばにやって来て、結衣の耳元で囁いた。


「どうしたんですか?」

「えっ、何が?」


自分が会社のデスクで、衆目を集めるような喜び方をしていたのに、気づいていない結衣である。


「さっき、メッチャ喜んでたじゃないですか?」

「あっ・・・。」


佳奈に言われて、初めて自覚した結衣である。

さすがに思い出して、耳までが赤くなる。


「これ。」


言いつつ、結衣は佳奈に自分のスマホを手渡し、LINEを見せた。

佳奈は一読して、結衣の耳元でまた囁いた。


「あたし、いつでも良いですよ。(笑)」


①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし