160421






日経平均17,363.6
TOPIX1,393.7
騰落レシオ106.0%
RSI76.9%
乖離率5.64%
売買指数121



時代の寵児となり、数億円を手にサラリーマンの職を後にして専業となった彼らを待っていたのは、ライブドアショックとリーマンショックだった。

下げれば難平して反騰を待つと言う彼らの投資法は、ある時点から全く使えなくなり、難平すればするだけ含み損が膨らんだ。

大きく下がった後に反騰狙いを諦め、全て損切りして出直しても、他の手法で勝った経験が少ない彼らは、結局、勝利経験に負けて同じ手法を選択してしまい、ただ失敗を、損失を繰り返した。





そして、いつの間にか、話題の中から消えて行ったのである。

この時、よろずのの師匠は専業でデイトレをしていたが、その成果は彼らに遠く及ばないものだった。

彼らが1億円儲けてる間に、よろずのの師匠は1千万円程度しか儲けられなかった。

理由は分かっていた。

よろずのの師匠は、下がれば損切りし、難平買いをしていなかったのである。

その理由をよろずのは聞いた。


「下げても高い確率で戻ってくるのは分かってたから、難平した方が効率良いのは分かってたよ。でも、そういう相場は未来永劫続かないやろ。相場の最後にITバブル崩壊時の9984ソフトバンクの崩落みたいになったら対応できないから、やらなかっただけ。」

9984ソフトバンクの下げって、そんなに凄かったんですか?」

9984ソフトバンクの下げが酷過ぎて、値幅制限を変更したくらいだから。」

「でも、悔しく無かったですか?」

「悔しいよ!そんなん当たり前!隣の芝生は青く見えるから、いつも難平しようと思っていたよ。」

「でもやらなかった訳でしょ。」

「やる根性が無かっただけだよ。難平して大暴落が来たら対処できないと言う恐怖に負けて難平できなかっただけ。周囲に億トレーダーが沢山生まれたのに、自分は数千万円しか無かったから、その頃は成果を話すのが恥ずかしかった。」

笑いながら話す師匠に、よろずのは『これはウソだな』と思ったらしい。

師匠がこの時に学んだのは、相場に適応し過ぎると、次の相場に適応できないと言うことだった。

それは、太古の昔、地球に適応した恐竜が絶滅し、適応し切れ無かった哺乳類が生き残ったみたいに・・・。《大袈裟!!》



<font color="#0000FF"><font size="3">①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし</font></font>