160715







日経平均16,497.8
TOPIX1,317.3
騰落レシオ102.8%
RSI70.4%
乖離率4.41%
売買指数93



よろずのの話題が出て、嫉妬から結衣に対して少し意地悪をしたくなった林野は、このタイミングで重要なことを打ち明けた。


「すみません、実は今日、仕事9時までなんです。」

「あ、そうなんですか!全然大丈夫ですよ。」


手を振って笑顔で答える結衣である。

仕事だからワガママ言ってはいけないと思い、林野に気を使わせまいと敢えて期待してなかったフリを咄嗟にしたのである。





「そうですよねぇ~。」


多少、結衣から拗ねるような反応を期待していた林野は、結衣の素っ気なく見える態度に、逆に意地悪されたみたいで、少し落ち込んでしまった。

『あれ?返事ミスった??』と、林野の表情の変化にちょっと気づいた結衣である。

しかし、何をミスったのか、わからないのが結衣であり、アラサーまで独身となってしまった原因でもあった。

『うん?どうしたんだろう?』と思いながら、多少重くなった空気を和ませようと、結衣が話掛けた。


「萬野くんって、どうしてあんなに人が疑問に思うことを先回りできるのんですかね?」

「・・・・。」


結衣の問い掛けに当たり前のように返事しない林野である。

林野の微妙な思いを感じ取れない結衣は、更に続けた。


「何もかも見透かされてるようで、林野さん、怖くないですか?」


『あれ?師匠、褒められてるのではなく、悪く言われてる!?』と感じた林野は、とっさに相槌を打った。


「そうですね。」

「いつも平気なんですか?」

「そんなこと無いですよ。でも、怖がって逃げてたら、何も得られないじゃないですか。ああいう人は貴重ですから。」


結局、京都駅まで、よろずのの足りない人間性の話で、盛り上がった2人であった。



①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし