160808







日経平均16,650.6
TOPIX1,305.5
騰落レシオ96.7%
RSI50.6%
乖離率1.20%
売買指数△104


病み上がりと、多少の酔いもあって、しょーもないことを考えながら読み進める林野である。

第2章は、表題の新高値銘柄を買う利点が書かれていた。

俗に言うところの『上放れに付け』、『上放れ後の初押しは買い』である。






そう言えば、以前師匠が読んだことがあると話していた三村氏の本にも、そんなことが書いてあったな、と思い出した林野である。

三村氏とは、名古屋出身のトレーダー三村雄太氏のことである。

ライブドアショックの前の新興市場の暴騰相場で、30万円を3億円にしたスイングトレーダーである。

その彼は、まだ暴騰相場が続いていた当時、一冊の本を出していた。

【中古】 平凡な大学生のボクがネット株で3億円稼いだ秘術教えます! /三村雄太(著者) 【中古】afb『平凡な大学生のボクがネット株で3億円稼いだ秘術教えます!』がそれである。

その本の中に、ストップ高を買いに行き、翌日のギャップアップを狙うと言う高値掴み更なる高値売りと言う投資法が紹介されていたのである。

『ストップ高を買いに行くって正気か?』と思われるかも知れないが、当時実際に通用していた投資法なのである。

事実、よろずのの師匠は、当時この方法でボロ儲けした実績があるらしい。

よろずのは師匠に言われて、この本を古本屋で100円で買って読んだのだが、林野にはまだ早いと考えて勧めなかった。

林野は、何かの拍子で本のことを聞き、勝手に読んでいたのであった。


DUKE。氏の本も『なるほど~』と思いながら読み進める林野であった。