161023
日経平均は上放れてきた。

先週末が陰線になったのは日足+2σを上回って寄ったからで、陽線になれば騰がり過ぎとなり、反落を早める原因になることから、相場を成長させるためには必要な休養であった。

さて、今週の週足+1σは17,000円程度、+2σは17,250円程度となる。

つまり、17,000円を下回らず、17,250円を大きく上回らなければ、強気継続で問題ない。





5232実は、よろずのが5232住友大阪セメントを売買するとすれば、月曜日の朝に成り買いしていた。

週初から週足が陽線になると分かっていた訳では無い。

よろずのの判断は、銘柄利用を週足ベースから、日足ベースに変更する方がリスクが少ないということであったからである。


5232住友大阪セメントの下落幅は小さく、週足ベースの期間では、期待値に達する利益が得難い。

仕込むと言うことは、資金を下落リスクに晒すことであり、期間が長ければ長いほど、リスクは大きくなる。

そして、リスクには、それに見合うリターンが無いと、冒す必要が無いものとなる。

だから、投資法によってヘッジをかけて、リスクを低減させて投資対象とするのである。



よろずのは、週足ベースではギリ投資対象になるかもと考えた程度で、監視対象にしかしなかっただろう。

しかし、視点を日足にすれば、即座に投資対象になると考えたのである。

先週末金曜日の下ヒゲを付けた陽線に、その価値があると見たからである。

だからと言う訳では無いが、週初は安く始まり高値引けとなった。

デイトレとしては、当たりの銘柄だったのである。

当日に利食いせずとも、火、水曜日は買値を下回る局面が無かったから持続は難しく無かった。

そして木曜日の引けに利食いしていれば、スイングとしても利益が取れたのである。


まぁ、ここで書くことは結果論にしかならないのだが、よろずのならそう判断すると言うことである。


①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし