161222







日経平均19,427.7
TOPIX1,543.8
騰落レシオ138.7%
RSI93.0%
乖離率0.87%
売買指数65




この日、林野は焦っていた。

『結衣に教える為に、自分はもっと成長しないといけない!』と。

特に直之がぼろ儲けしたと聞いて、その焦りは何倍にもなった。

『焦りは禁物』と言う当たり前の言葉があるのに・・・。







だから林野は、せっかく結衣たちが到着したのに、結衣そっち退けで直之に食いついていたのである。


「同じような政治ネタで、イギリスの時は1日で戻ったやろ。更に今回はお前の師匠が言ってた週足-2σにタッチしてたからな。それに何より、十二分に儲かってたから、満足しようと思って売っただけ。ただそれだけで、なんもあらへんって。」

「うん?どうしたんですか?」


さっき来たばかりの結衣には、直之の発言の意味が良く理解できなかったので、美波に聞いたのである。


「トランプショックの時に、直之は空売りで大儲けしたのよ。それ聞いて林野が、あれだけの勢いなら翌日も下がると思って持ち越すのが普通やろ、なんで利食えたん?って、問い詰めてるの。」

「なるほど。」


合点がいった結衣である。


「ホントにそれだけか?」

「それだけやて。」

「なら、もし翌日も下がったらどうしようと思ってたん?」

「今度は買いで取ろうと思ってたわ。下放れて始まったら、まぁ9時半くらいには一旦底打ちの動きになるやろうしな。せやけど急反発で始まったから何もでけへんかったけどな。」


ここで、このブログを読んでいる皆さんは思い出して貰いたい。

それは、トランプショックの日である。

よろずのは仕込みをした。

しかし、直之は空売りを利食っただけで、ドテン買いをしなかった。

これは、直之の判断が劣っていた訳ではない。

直之は空売りを利食っていたのだから、反騰する可能性があることをよろずのと同じように予測していたのである。

しかし、仕込まなかった。

それは、空売りをしていたからではない。

仕込まなかったのは、よろずのとはスタンスが違ったからである。

つまり・・・・・・・・・、続きは次回に!




①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし