日経平均 | 18,813.5 |
TOPIX | 1,509.1 |
騰落レシオ | 101.3% |
RSI | 35.1% |
乖離率 | △2.30% |
売買指数 | △15 |
昨日、目をつぶって、3387クリレスを寄り成りで購入していた結衣である。
1,020円と言う、その日の最高値で買ったのである!
帰宅後、落ち込んだのは、言うまでもない。
結衣は仕事持ちの兼業トレーダーであることから、株価を見ることが出来るのは、昼休みと引け後だけである。
ただ、昨日のように昼間も忙しければ、昼休みも見ることが出来ない。
反面、営業の移動中などであれば、スマホで自由に見ることは出来る。
だから結衣の売買は指値でなければ、寄り成り、前引け成り、後場寄り成り、引け成りに限られてしまう。
2月、3月銘柄を狙っていて買えずにいた結衣は、この下げをチャンスと思って、どうしても買いたかった。
「明日は忙しいから昼休み見れないかも!?」
だから、散々迷った末に、寄り成り注文を出してしまったのであった。
こう言うこと、つまり買ったその日に含み損になったのは、結衣が通常の下方修正銘柄の動きをチェックしていなかったからに他ならない。
大きく売られて寄り底になるのもあれば、余り売られずに直ぐに寄ってジリ安になるものもある。
これは、下方修正幅や場味に左右されるのだが、結衣はそのチェックを怠っていたからである。
下方修正銘柄を買いたいなら、少なくとも適時開示情報の履歴で、ここ1週間の下方修正銘柄のチャートをチェックし、どう言う動きになっているかを参考にしなければならない。
これにより、買いのタイミングを図るのである。
これくらいのこと、玄人なら、当たり前にすることである。
しかし、素人は、ここまでやらない。
なぜなら、ここまでやらないとダメだと、買いてある本は少なく、教えてくれる人が周囲にいないからである。
だから、素人は教えられている通りにやっても、なかなか儲からないのである。
①勝負は、拙速を好む
②固まってはならない
③10戦3勝7分を目指せ
④小損は大損の仇なり
⑤勝てると信ずるべし