170404







日経平均18,810.3
TOPIX1,504.5
騰落レシオ92.2%
RSI29.9%
乖離率△1.48%
売買指数0


マネッ○ス証券などと言うのは使いものにならない。

4月から有料ツールのシステムを根本から変更したのだが、その為に必要情報がバグか何かで得られなくなった。

メールで問い合わせても、無しのつぶてである。

電話での問い合わせは平日17時までであり、兼業投資家には無理である。

この大事な局面で、それも有料情報が手に入らないのは、どれだけの損失になると考えているのだろうか!?

マネッ○ス証券の残額はゼロにし、全て移管することに決めたよろずのであった。






「ところで萬野くんから連絡ある?」

「いえ、全く無いです。」


エレベータ待ちの時に、さり気なく中村に聞いた結衣である。


「そっかぁ~。」


それならやっぱりLINE送っても無駄だと悟った結衣であった。


「ところであっちの方の調子はどうなの?」

「誰のですか?先輩のですか?」


あっちの方と言うのは、第三者が耳にすれば誤解するような言い方であるが、当然投資のことである。


「ううん、中村くんの。」

「僕のですか・・・・。」

「どうしたの?」

「僕はポジションメインじゃないですか!?だから、今みたいな動きが少ない相場ではやることが無いんですよね。」

「今の微妙な沈黙は、その意味じゃ無いよね。」


気になって軽く突っ込む結衣である。


「先輩にはナイショにしといて下さいね。僕も係長みたいに色々試そうと思って、やり始めたんですよ。下値不安の少ない銘柄で。」

「それで!?」

「動かなかったので、指値で逃げようと思ったら、約定する前にガクンと下げちゃって・・・。」

「ある、ある、ある。中村くんでも、そう言うことあるんだ。」

「しょっちゅうですよ。毎日2円くらいの間を上下してただけなのに、逃げようとした翌日に下放れるなんて。注文は成りでと言うのが、先輩の絶対命令ですから。」

「確かな萬野くんにバレたら、叱られるような話だよね。(笑)」


多少深刻に感じている中村を慮って、笑いに変える結衣であった。





①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし