170520調整気味の日経平均である。

指数の過熱感から上値が追えずに反落しているが、さて今週は・・・・。

まず、今週の週足+1σは19,620円程度になる。

先週は、+1σの19,558円を下回ったものの、金曜日の引けの19,590円はこの値を回復している。

つまり、週足ベースでは上昇トレンド継続中となる。



一方日足では+1σを明確に下回っており、トレンド転換を起こしている。

ただ、数値は急速に上昇しており、今週末の頃には、-2σは18,000円台後半まで上昇して来るだろう。


また月足では、+1σは19,101円にあり、この値がここ半年のサポートラインとして機能している。

月末にかけて19,000円を大きく割り込めば中期の押し目となるが、現段階ではその可能性は低いだろう。



以上のことから、下値は月足+1σの19,101円と週足基準線の19,210円近辺が意識されるだろう。

上値は20,000円超もありだが、日柄的に上放れるのは来月のMSQ以降と考えた方が良い。

ここはじっくり押し目を拾うつもりで臨むのが良いだろう。





営業企画の会議室での打ち合わせは、8時前まで続いた。


「やっぱり赤松さんの意見聞けて良かったわぁ。」

「いえいえ、あたしでお役に立てることがあったら、いつでも言って下さい。」




結衣が担当と話をしながら会議室を出ると、椅子に座って結衣を睨んでいるように見えるよろずのの姿が目に飛び込んで来た。


「あ・・・・。」


結衣がその表情を見て、何と声を掛けようかと迷っていると、よろずのの方から先に口を開いた。


「係長、ちょっとご相談があります。」


そう言いながら立ち上がったよろずのが歩き出したので、結衣はその後ろを黙って付いて行った。

『あれ?何か怒ってるよね。あたし何かしたかなぁ~。林野さんによろずのくんの名前使ったこと?いや、林野さんが言う訳無いよね。』

今はよろずのに会いたくない気持ちが強い結衣がであるが、よろずのに怒られる覚えは全く無い。

だから結衣は、よろずのの後ろを歩きながら考えたが思いつかなかった。

よろずのが立ち止まったのは、営業二課の前だった。


「時間も時間ですし、飯食いながら話しましょう。」


そう言って、よろずのは結衣に帰り支度を促した。

結衣はゆっくり帰り支度をしつつ、理由を探したがやはり思いつかなかった。

結局、思いつく前に帰り支度が出来てしまい、再びよろずのに促されるままビルを出てタクシーに乗った。

タクシーの中でも、二人は疲れた中年夫婦みたいに終始無言であった。

なんせ結衣は、ずーっと考えていたのだから・・・・。


着いたのは、梅田のハービスの前だった。

そしてそのまま、5階の3073DDの米門に連れて行かれた。

『いつ来ても高級感がある店だなぁー』と思う結衣であった。



①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし