調整中の日経平均である。
先週の安値19,585円は、週足+1σの19,585円で丁度下げ止まった形となったので、上昇トレンド継続中となっている。
さて今週は、週足+1σは19,600円まで上昇している。
つまり、早く現値の持合を上抜けなければ、一旦下落すると考えるのが妥当である。
また、指数、チャートの形も、一旦下落する方に軍配を上げている。
そこで、反落したときの下値目処だが、まずは日足-2σだろう。
現在、日足-2σは急上昇中であり、週末には19,300円くらいまで来るので、ここが最も浅い目標となる。
その次は、週足基準線の19,250円、週足-1σの18,800円となる。
ところで今週末からは6月相場になる。
来月の月足+2σは21,000円、+1σは19,600円程度まで上昇して来る。
だから、ここの下げは絶好の押し目であり、次に戻る動きに入れば20,000円突破、21,000円目標となる。
『兵法三十六計逃げるに如かず』
最良の戦い方は、戦わないことである。
だから、戦う時は、より効果的に、より確実に、を狙うのである。
時間ばかりを空費して、全く利益が騰がらない。
多くの初心者が直面する感覚である。
しかし、本当に時間を空費しているだけなのか?
使い古された言い方だが、人は飛び上がる前には屈まないといけない。
屈んでいる間に、飛び上がることを諦めてしまっては、絶対に飛び上がることは出来ない。
こんな時誰もが思うこと、それは教会があればいいな、と。
教会で、あと経験値をどれくらい稼げば自分はレベルアップするのか教えてくれたら、さぞ有難いだろう。
まぁ、あり得ないことなのだが・・・。
結衣を引き止めたよろずのは、まさか林野までが同じ病に罹っているとは予想だにしなかった。
当然、現段階でよろずのは知らない。
①勝負は、拙速を好む
②固まってはならない
③10戦3勝7分を目指せ
④小損は大損の仇なり
⑤勝てると信ずるべし