170716
先週末はSQであったのに、一押しの期待は脆くも崩れ去った。



そこで今週は、まず下値支持線である週足+1σが20,100円程度まで上昇して来る。

ほぼ20,000円超の下値固めは終了局面になり、上放れ準備完了となる。

週足+2σも20,600円と確保できており、動くのは十二分のタイミングである。

また、日足VBも、収縮の極みに近い。

こちらを見ても動くのが近いと思われる。



ただ唯一の懸念は、上放れる前には、一度浅く下に沈むことが多いことである。

最近はこの沈む動きが少ないため、上にも動き難くなっているとも考えられる。

下に沈まず上値を取ろうとすれば、逆に崩されることも考えられる。







京都では、祇園祭の宵山が始まっている。

この暑い中、良く京都なんぞにやって来るなと、正直、林野は思っている。

京都の人間は、まず行かないのである。



そんな林野の心中を知らないよろずのは、ファンドを組むのに時間を使い果たしていた。


「オレは一体何やってんだろう!?」


作業量の多さ故、ついつい思ってしまうのである。




「いかん、いかん。こう言う単純作業を嫌がってたら、奈落に落ちる。」


よろずのは、イヤになる度に、こう自分に言い聞かせていたのである。

自分が得意な相場なら、さほどの労力なく、期待した成果が得られる。

が、これは逆なのである。

労力なく期待した成果が得られるから、得意だと勘違いしているだけなのである。

だから、得意云々は別にして、そう言う自分にとって良い時期でない時に、如何に効率悪くとも結果を出せるかが、その後の精神的安定に繋がるのである。

まぁ、ムリしないのも一手ではあるのだが・・・。




①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし