170818







日経平均19,470.4
TOPIX1,597.4
騰落レシオ99.8%
RSI25.6%
乖離率△1.62%
売買指数△48



充分下げた銘柄は下値が少ないことから、難平買いで対処できる。

だから、損切りせずとも、投資戦術が戦略を組み立てることが出来る。

しかし、充分下げていない銘柄は、更に大きく下げる可能性も残っている為、難平買いだけでの対処は難しくなる。








『下げれば難平買いする』だけの戦術では、戦術終了時に最低でも買値撤退まで持って行くには、『充分下げたところから参戦する』と言う条件が必要になる。

だから、中途半端な局面からの参戦では、条件を満たしていないことから、更なる下落時に想定外の含み損を抱える覚悟が必要となる。

そうで無くとも、想定外のレベルまで含み損が膨らむことは良くあるので、その心理的負担は莫大となる。

だから、その負担に耐えられ無いと言う投資家は、途中で損切りして、戦術をリセットしなければならない。

中途半端なところで動いたことを無かったこととし、そこから通常の戦術を始めるのである。

そして、2つの戦術を通して利益を得られるように、戦略を組み立てるのである。

ただ、必ずしも1度目の戦術で被った損失を、2度目の利益で補えると言う保証は無い。

つまり、戦略レベルでも失敗してしまう可能性があると言うことである。



耐えられると言う投資家は、通常より余裕を持ったタイミングで、難平買いをすることになる。

ただ、この場合は通常より買値平均が高くなり、反騰相場で利食ったとしても、必ずしも利益を得られるとは言えないのである。



つまり、中途半端なタイミングで動くのは、余り良い結果はもたらさないのである。



 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし