171012







日経平均20,954.7
TOPIX1,700.1
騰落レシオ137.4%
RSI90.9%
乖離率1.72%
売買指数85




秋になっても、よろずのは忙しかった。

本人はゆっくり研究でもしたいと思っているのだが、なかなか時間が取れない。

時間が欲しい時ほど時間が無い、世の中そんなモンである。









夕凪さんの相関関数は面白かった。

文系のよろずのとしては、余り使っていなかったのだが、この際色々と調べてみようと思ったのであった。

しかし、ある程度の纏まった時間が無いと、研究出来ない。


「せっかく良い話が聞けたのにぃ~。」




アイルさんの話は今までと同じだった。

長期投資はブレたら負けである。

そう言う意味では、決してブレないアイルの話には説得力がある。



昔、バブルの頃、専業主婦の素人投資家グループが、全員億り人になったと言う話を聞いたことがある。

バブルの頃なら当たり前と思うかも知れないが、バブル時代でも儲けられた人は全体の1割なのだから、当たり前では無い。

その彼女らの投資法は、アイルさんに似ており、良い銘柄を発掘して、割高になるまで持つと言う方法だった。

主婦たちは、常日頃から買い物をしており、良い商品、安い商品の情報を交換していた。

その知識を、株式投資に生かしたのである。

彼女らは、そう言う人気となる商品を売る会社を投資先にしただけなのであった。



しかし、アイルさんの投資は、よろずのには真似が出来ない。

アイルさんは、その企業を信用できるまで、徹底的に調べる。

つまり、信じることが前提なのである。

これに対してよろずのの投資は、投資先を全く信用していない。

信じないことが前提の投資だからである。

さて、よろずのが信じることを学べばどうなるのだろうか?




①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし