171109







日経平均22,868.7
TOPIX1,813.1
騰落レシオ118.9%
RSI88.1%
乖離率2.38%
売買指数136



半年前は、ダウの独歩高と思われていた。

それが、今やダウと日経平均の差は殆ど無くなっている。

そろそろひと段落が訪れても不思議では無い。









「はぁ・・・。」

「結衣さん、そんな溜息ばっかりしてたら、幸運が逃げちゃいますよ。」


ランチ中も溜息が途絶えない結衣である。

投資のことを考えると、自然と溜息しか出ないのである。


「でも、佳奈ちゃんの元気の源見てると、どうしてあたしはダメなんだろって、自己嫌悪になっちゃう・・・、はぁ・・・。」


その結衣の落ち込んだ姿を見ていた佳奈は、急に何か閃いたような表情をして話し掛けた。


「前にお父さんが言ってたことなんですけど。。。」

「お父さんが?」


急に結衣の表情が明るくなった。

佳奈の父は成功している投資家であるため、結衣は金言が貰えると思い、自然と明るくなったのである。


「隣の芝生は青く見える、人妻は美人に見えるって。」

「へっ、何それ?」


笑みを含んだ感じで結衣が尋ねた。


「他人が儲かって無い時に自分だけが儲かってても当然だと考えて余り気にしないけど、他人が儲かってる時に自分だけが儲かって無かったら、凄く気になってしまいます。」

「うん、そう!」

「だから、ついついその時に儲かってる人の投資法が良く見えてしまうってことです。」

「ああ、そのことね。」

「でも、お父さんが言うには、それは錯覚なんです。投資は何時も儲かってることは無くて、儲かる時と儲からず休みの時が交互に来るんですって。だから、あたしのやり方は、今は儲かってるんで、次は休みになります。」

「それで?」

「次は、今休んでる結衣さんのやり方が儲かるようになるかもしれません。だから、変えようと考えてはダメだってことです。」


佳奈の父の言葉は、素直に聞ける結衣であった。




①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし