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日経平均22,261.8
TOPIX1,759.7
騰落レシオ105.6%
RSI42.3%
乖離率△1.16%
売買指数△38



23,000円を突破したあの日、よろずのも天井くさいと直感していた。


「売り方が買い方を引き込もうとしている。」


これがその直感である。






「マズイな・・・。」


その日、シカゴCMEは23,000円を前に足踏みしていた。

つまり、買い方に対する環境的援助は無かった。

それなのに、前場の早い段階で23,000円を突破し、更に高値を追っていたのである。

これは、買い方は午前中に総攻撃を掛けたと見ることが出来た。

その攻撃が成功し、売り方は23,000円の節目に設置した陣を放棄して撤退したように見えた。

しかし、買い方は足の速い軽騎、つまり短期資金のみが突出し、後詰は全く動けていなかった。

だから、売り方の撤退が佯北ならば、軽騎は逆撃を食らわせられて、一気に急反転して逃げ出すことになる。

つまり、買い方の好機が危機に急転してしまうと言うことである。

この危険性を恐れたよろずのは、自身の被害を減らす為に一部を利食いした。



そして、14時頃に買い方が押し戻されているのを確認して、慌てて1459日経ダベを買ったのだった。


その後は、陣形を乱された買い方は、一気に22,000円近辺まで押し戻されたものの、そこで後詰の援助もあり、一旦押し戻した。

これが先週までのよろずのが見立てた戦況であった。




 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし