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日経平均22,416.5
TOPIX1,771.1
騰落レシオ107.5%
RSI46.6%
乖離率△0.42%
売買指数43



買い方は、売り方の攻撃を22,000円近辺に設置した陣で何とか食い止めた。

が、直ぐに売り方を押し返す力は、残っていない。

押し戻されて、疑心暗鬼に陥っているからである。








売り方の逆撃にやられたのは、後詰が置いてかれたからである。

その後詰が22,000円付近にまで出て来ているため、売り方もそう簡単に攻め込め無いでいる。

だからと言って、買い方も先の失敗があるから軽挙妄動は戒められている。

結果、全体とは関係無い小規模な小競り合いとなる訳である。


「昨日は明確に中小型株だったけど、続くのかなぁ~。」


よろずのは、全体の動きは小休止だと考えているので、幕間つなぎの中小型株に期待を寄せていた。

後詰が到着したからと言って、直ぐに陣形を再編して猛攻に移ることは、心理的に無理だと思っている。

一方、売り方にしても、逆撃を食らわせて買い方の進軍速度を鈍らせたのが精一杯である。

売り方が攻勢に出るには、やはり環境的援助が必要と思われるからである。

ところが、ダウは上昇し、シカゴCMEは+210円である。

まだまだ米国相場の小じっかりは続きそうなので、売り方に押し込まれる危険性は低いと安心出来るのである。




それにしても不甲斐ない。

引けにかけて値を消すのは、軽騎が後方を信頼してない証拠である。

暫くは23,000円奪還は難しいと思うよろずのであった。




①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし