180110







日経平均23,788.2
TOPIX1,892.1
騰落レシオ118.1%
RSI80.8%
乖離率2.65%
売買指数288



太公望は、周の文王を補佐して天下を取らせた名軍師である。

その太公望が、商を滅亡させて、その功績で領地を与えられた時のこと。

太公望は、その地で賢者として、領民から崇められていた者を、いの一番に処刑した。









『何の罪も無く賢者を処刑してしまっては、領民から反感を買い、今後の統治が難しくなるだけではないか!?賢者は近くに招いて意見を聞けば、領民たちも納得して従うのに、どうしてそんなことをしたのか?』と周公旦は太公望に尋ねた。

これに対して、太公望はこう答えた。

『単なる賢者なら誰も処刑しない。彼は、領土も官位も要らない、自由だけがあれば十分だと言って、崇められていた。領土も官位も要らなければ、私は彼を臣下として召抱えることが出来ない。そう言う者が賢者扱いされていたら、私の言うことを聞かないことが良いことだと領民たちが錯覚してしまう。だからそうなる前に処刑したのだ。』と。

労働者は、給与を貰う為に働いているのであり、より高い給与を貰う為に昇進を欲するものである。

だから、よろずの自身、自分がそれを欲しないことに会社組織に違和感を与えていると考え、迷惑が掛かる前に少しでも早く辞めようと思うようになっていた。

既に若干2名には、大迷惑を掛けることになりそうだが・・・。

ただ、この考えを誰にも言うつもりは無かった。





『気に入らない』と言う言葉に、呆気に取られている結衣に対して、中村は全く驚いていなかった。


「先輩らしいですね。それで、辞めた後、どうするんですか?」

「誰にも言うなよ!」

「言いませんよ。決まってるんですか?」

「4月から警官になる。」

「警察官ですか?」

「そっ。既に内定貰ってるからね。」


笑いながら言うよろずの。


「えっ、忙し過ぎるからって会社辞めるのに、どうして警官なんですか?そっちの方が忙しく無いですか?」

「忙しいだろうけど、最初だけだよ。警察なんだから、犯罪者全部捕まえたら、後はヒマになるでしょ。働けば働くほど忙しくなるうちと違って、向こうはヒマになる。頑張ってヒマを持て余す生活をするんだよ。」


横で聞いて、『こいつって、こんなネジ抜けてるヤツだったっけ?』と思う結衣であった。





①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし