180116







日経平均23,951.8
TOPIX1,894.3
騰落レシオ124.9%
RSI80.4%
乖離率1.98%
売買指数119



率直に言って、結衣の悩みは会社を辞めると言う決断を、簡単に行えるよろずのの心理にあった。

自分も、秘書課に配属された時は、辞めようかとも考えたが、異動を打診されて残った。

あの時、自分も億り人だったら、辞めていたのだろうか?







辞めたからと言って、よろずのは専業になる訳では無い。

何を考えているのか?警察官になると言っている。

このことを考えれは、よろずのは億り人で、金銭的不安が無いから、簡単に転職するのだと決めつけるのは間違っている。


多分よろずのは、資産の有る無しに関係なく、転職を決めているのだろう。

ここに結衣の悩む点があるのである。


そんなことを悩んでる結衣の前に、一人の女性が現れた。


「結衣、助けてぇ~!」


こう言いながら、社食で軽く食事していた結衣の手に縋り付いて来た。

既に皆さんお忘れかも知れないが、結衣の同期の斯波である。

以前、401k絡みのネタの時に初出したのだが、401k絡みの知識が乏しくこれ以上ネタに出来なかったことから、フェードアウトしてしまっていたキャラである。


「どうしたの?」


残業に備えて口に運んでいたサンドイッチを、危うく落としそうになりながら結衣が答えた。


「あたしの貯金がぁ~~。」


貯金と聞いて、かなり嫌な予感がした結衣であった。




①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし