日経平均 | 21,643.4 |
TOPIX | 1,749.9 |
騰落レシオ | 88.5% |
RSI | 12.7% |
乖離率 | △6.25% |
売買指数 | △671 |
昨日、林野がデイトレでほくそ笑んでいた頃。
よろずのは新幹線の中で、スマホをチェックしていた。
そして、『この水準ではまだ早い』と思って買いを見送っていた・・・・。
10時には博多に着いて、1件目の仕事を片付けた後、昼食を摂ろうと店を探して街中を徘徊していた。
「あっ、そうだ!」
思い出したようにと言うより、実際思い出して、スマホを確認した。
表示された日経平均を何気に見て、『ゲッ!!』とよろずのが思ったのは言うまでもない。
朝の寄り付きより更に大きく下げて、前引けの段階で日経平均は21,400円台となっていたのである。
目途としていた22,000円を大きく下回った値を見て、『これは買わなければ!!』と即決したよろずのである。
しかし、よろずのとしては、今日が買場になるとは予想していなかった。
早くて水曜日の明日だと考えていた。
だから、銘柄を全く選んでいなかったのである。
そこでよろずのがしたのは・・・・、下落上位銘柄のチェックであった。
全体が大きく下げているときは、全ての銘柄が、材料云々関係なく売られている。
特に悪材料を出した銘柄は売り叩かれる。
その売り叩かれ方は、通常の日と比べたら、尋常ではない。
通常の反落程度のものが、ストップ安まで売られるのである。
このことを知っているよろずのは、下落上位銘柄のチャートをチェックして、ストップ安で大幅売り長となっている銘柄以外、ストップ安近辺にある銘柄を、片っ端から買い漁ったのである。
6622ダイヘン、9980マルコ、3073DD、6927ヘリオステクノ等々東証一部銘柄を中心に・・・・。
一部銘柄中心にしたのは、新興銘柄のリスクを嫌ったのと、資金吸収力の違いである。
資金吸収力の乏しい銘柄は、自分の買いで株価が騰がってしまうため、板を細かくチェックしなければ直ぐに買い上がってしまう。
しかし、今は手にパソコンは無く、スマホのみである。
そういう細かい作業が効率的に行えない状況であることから、こういうことになったのであった。
そして今日。
米国市場は急反発していた。
よろずのの頭には、急落後の急反発、その後再下落からのジリ上げのイメージがある。
ここで売らなくても良いのだが、一度利確した方が効率が良いと判断した。
そこで、買い増し分全て寄り成り売り注文して、出社したのだった。
ただ、もし大きく買い越しになりそうなら、注文自体を取り消すか、指値注文に変更しようかと考えていた。
が、寄り前の気配値を見て、このままにすることを決めたよろずのであった。
①勝負は、拙速を好む
②固まってはならない
③10戦3勝7分を目指せ
④小損は大損の仇なり
⑤勝てると信ずるべし