180306







日経平均21,417.8
TOPIX1,716.3
騰落レシオ82.2%
RSI37.3%
乖離率△1.63%
売買指数12




林野の言葉は、勝者の余裕、勝者のワガママ、勝者の高飛車な言葉とも思える結衣である。

その域に達しないと理解出来ないと言われては、達しない間はやりようがない。

だから、結衣は自分のためにも、林野を問い詰めようと思った。












「じゃ、その域に達していないあたしは、どう努力したら良いんですか?」

「それは、よろずのさんみたいに達している人の忠告を素直に聞いて、実行するしかないですよ。」

「例えば?」


ちょっと反抗的な目をしながら結衣が言う。


「これオレがよろずのさんから説明された時の言葉ですけどね。今、受験シーズンですよね。その当の受験生は、他人より多く勉強していたら合格出来ると勘違いしている。勉強時間に比例して合格率が上がると勘違いしてる。」

「うん?」


イマイチ理解できない結衣である。


「つまりですね、合格するために受験勉強しているのではなく、勉強時間を稼ぐために勉強してるってことです。」

「うん??」


更に理解できない結衣。


「目的の大学に合格する為に必要な条件は、当日の受験で1点でも多く取ることじゃないですか!?その1点は、科目に関わらず平等ですよね。」

「うん、それはそうよね。」

「そこで、既に90点取れる得意科目と、まだ60点しか取れない不得意科目を比べた場合、どちらが+1点し易いですか?」

「それは、不得意科目ですよね。まだ40点も上積みがあるんだから。」

「そこで赤松さん。自分の受験勉強の時を思い出して下さい。苦手な科目と得意科目、どっちの勉強時間が長かったですか!?」


林野に言われて、何と答えようかと迷う結衣であった。





①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし