180315







日経平均21,804.0
TOPIX1,743.6
騰落レシオ104.2%
RSI44.7%
乖離率1.27%
売買指数22



自分でも無理があったと後悔したポムポムプリンカフェ。

結衣の助け舟で、同じ阪急三番街にある『島ぬ風』に移動した3人である。

『島ぬ風』もまた、3387クリレス系列である。






『島ぬ風』は、沖縄料理専門店である。

泡盛、古酒が売りの居酒屋であるが、まずはと言うことで、オリオンビールで乾杯する3人であった。


「かんぱーい!」


ビールを一飲みした後、直ぐに料理を注文する佳奈。


「島とうふと、ラフテー、ポテトフライに、ひとくち餃子。」


その隣で、結衣がよろずのに話す。


「よろずのくんも、あと2週間だよね。うちの会社。」

「そうですね。」

「思い留まる気は??」

「無いです。」

「だよねぇ~。」


笑いながら、バカな質問をしたと後悔する結衣である。

よろずのが、一度決めたことをそう簡単に改める様な人間ではないということを知っているからである。


「それはそうと、辞めるんだから、何か置きみやげ渡しなさい!」


注文を終えた佳奈が急に割り込んできた。


「置きみやげですか?」

「そう、なんかこう、必殺技みたいなモノ!?」

「必殺技??」

「そう、どんな時でも、これさえやれば勝てるって言う・・・。」

「あれば、誰にも言いませんよ。」

「チッ!!」


笑顔で正論で返すよろずのに、思わず『面白味の無いヤツ』と感じてムッとしてしまった佳奈であった。




①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

10戦3勝7分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし