180410







日経平均21,794.3
TOPIX1,731.9
騰落レシオ109.1%
RSI74.7%
乖離率1.74%
売買指数60




最近、米国との連動が薄くなっている。

週末、米国市場は大暴落したが、昨日の日本市場は小幅高だった。

猫の目のように相場環境が激変しているからで、このような時に無理して動く必要は無い。









無理する必要が無いのはポジション以長である。

スイングまでなら、この大波相場は使い勝手がある。

『こんな時こそデイトレード!』と思いつつ、タクシーに乗っている林野が、ここに居た。

桜の時期が前倒しになった云々関係なく、京都は観光客で溢れかえっているのである。

更に、景気が良いからか、3月末で退社したドライバーの穴が埋められて居ない。

だから、社長が気を利かせて、林野にタクシーを回してくれるのである。

あくまでも好意として・・・。


林野も、好意だと分かっているから断り辛い。



だから、2回に1回は受けるのだが、そんな日は、枳殻邸の脇にタクシーを止めて、iPodで長めのデイトレードを試みている。

しかし、これが予想外に難しい。

細かい動きを取るのではなく、細かい動きを無視して、大きい動きを取るのである。

まぁ、言葉にしたら簡単なのだが、実際に試みると、細かい動きを無視出来ないのである。

いつもなら、パソコンの前なら損切りしてるはずの動きを、見過ごすことが出来ないのである。


「うっ・・・・。」


ガマン、ガマンと思いながらも、そのガマンが出来ない。

こんなガマンをする位なら、損切って早く楽になりたいと考えてしまうのである。

そして、損切った後は、必ず自己嫌悪に陥るのである。

ガマンすると決意しながら、そのガマンが出来なかったことを・・・。


「あ~~あ、何やってんだろ!?萬野さんは、少しずつ期間を延ばす訓練したら出来るようになるって言ってたけたど、出来るようになる気がしないな。」


『よろずのに具体的な方法を聞きたい。』と思いつつ、『今、別の意味で塀の中だし。』と思う林野であった。




 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし