日経平均 | 22,818.0 |
TOPIX | 1,805.2 |
騰落レシオ | 118.9% |
RSI | 80.8% |
乖離率 | 1.17% |
売買指数 | 181 |
儲けられるようになると、余裕が出て来る。
無為に感じることでも、その先に有為があると信じることが出来る。
だから、成功体験は、大事なのである。
「ま、試しに、2月に騰がった銘柄の中で、好業績で騰がったもののその後を調べてみるか!?」
こう考えて、記録してあったデータのチェックを始めた林野である。
2月上旬と中旬で、10%以上騰がった銘柄が多い日、つまり40銘柄以上騰がった日は、6日あった。
1日の45銘柄、6日の45銘柄、8日の65銘柄、15日の55銘柄、16日の41銘柄、19日の46銘柄である。
このうち、6日分は、米国大暴落による恐怖指数急上昇に基づくベア連動債の上昇であるため、省いた。
それらを別のシートにコピーし、好業績で騰がった銘柄だけを抽出した。
「あれ?あんまし無いなぁ~。見込み違いかな??」
そう思った林野は、30銘柄以上の日に検索範囲を拡大し、2月7日分と13日分を新たに追加し、省いた6日分を復活させてみた。
その結果、のべ99銘柄が抽出された。
「同じのは抜いてっと・・・・。」
証券番号順に並び替え、ダブっている銘柄を排除したのである。
結果的にダブっていたのは11銘柄だった。
元々が営業日として連続していたことから、ダブってる銘柄はそこそこ多いだろうと林野は予想していた。
ところがダブっている銘柄は、予想外に少なかったのである。
つまり、連日急騰した銘柄は、殆ど無かったと言うことである。
「後は、その後に顔を出した回数を計算してっと・・・・。」
次に、抽出した証券番号をもとに、2月以降に何度上昇上位に出現しているか検索してみるのである。
こういう時に、『countif』は役に立つのである。
そして、その回数順に再び並び変えるのである。
すると、2月以降に9回も上昇上位に食い込んだ銘柄は、2つあった。
6835アライドテレシスHDと7776セルシードであった。
①勝負は、拙速を好む
②固まってはならない
③10戦3勝7分を目指せ
④小損は大損の仇なり
⑤勝てると信ずるべし