日経平均 | 22,838.4 |
TOPIX | 1,808.4 |
騰落レシオ | 121.4% |
RSI | 69.5% |
乖離率 | 0.95% |
売買指数 | 100 |
「次は、8日の6095メドビアと7781平山HDか!?」
林野は、そこそこの期待を込めつつ、チャートを表示した。
まずは、6095メドビアからである。
「まぁ、許容範囲か・・・。」
林野には、逆円が小さいことが多少気になったものの、それでも逆円を描いている限りリスクは小さいと判断した訳である。
続いて7781平山HDを見たときは、林野は直ぐに使えんと判断した。
「これは無理するほどではないなぁ~。」
別に右肩下がりのチャートになっている訳ではない。
ちゃんと、右肩上がりのチャートになっている。
それでも、使えないと判断したのは、チャート自体が逆円を描いていなかったからであった。
銘柄が無いとき、ちょっとやってみる程度の形であったのである。
次は7日の3825リミックスであったが、これはチャート自体がかなり汚かったので、使えないと林野は判断した。
チャートのキレイ、汚いはトレンドで判断する。
右肩上がりに半円を下向きに描いているように見えるチャートはキレイで使い易い形である。
また、右肩上がりでも、上向きの半円は、キレイではあるが使い難い。
それは、入るタイミングが一瞬になってしまうからである。
その次となると、一気に下がって5日になる上、銘柄も増えてしまう。
6467ニチダイ、2929ファーマフーズ、3856Abalance、3963シンクロ、3998すららである。
ただ、ここに来て初めて東証一部銘柄が出てきた。
3963シンクロである。
「一部銘柄見てみるか!?」
そう林野は思って、チャートを表示したと共に落胆した。
「なんや、右肩下がりって・・・・。」
デイやスイングであっても、右肩下がりの銘柄は、避けるのが賢明なのである。
①勝負は、拙速を好む
②固まってはならない
③10戦3勝7分を目指せ
④小損は大損の仇なり
⑤勝てると信ずるべし