180522








日経平均22,960.3
TOPIX1,809.6
騰落レシオ124.2%
RSI73.0%
乖離率0.90%
売買指数44






『京都季鶏屋』は、7522ワタミのブランドである。

努力をしない者たちからレッテルを貼られて、貶められた会社が復活を賭けた店舗である。

日本では、成功者は貶められる、迫害を受ける、と言う最たる証の会社である。



「僕の話の前に、赤松さんはどうなんですか?スイングを始めるって話。」


話を振り返された結衣である。


「あー、それ!あたしのことはいいですよぉ~~。」


笑顔で軽くごまかそうとする結衣。


「良く無いですよ。そっちの方が重要ですっ!!」

「えっ・・・。」


食い下がる林野に、ちょっとビックリした結衣である。

これまでなら、流されてたよう話なのである。


「よろずのさんが、人によって話すことを変えていたのが、今更ながらその理由が分かったんですよね。強い薬は強い毒にもなりますから。」

「はぁ・・・。」

「だから、教えて下さい!」


好意が色濃く含まれた林野の言葉を実感している結衣としては、これ以上流させることが出来なかった。


「一応、上昇上位銘柄を調べてました。そこで良いかなって思ったのを何度か買ってみたんですが、いつも損切りになっちゃって・・・。ポジションでやってる優待イベント投資の方が調子良かったから、ちょっと休んでます。」

「毎日データは録ってます?」

「ゴールデンウィーク前までは録ってたんですけど、一度録り忘れたらだんだん・・・。」

「今は、録って無いんですね。」

「スミマセン。」

「いえ、まぁ、よろずのさんが言うところの投資の前段階のところで止まってるんですね。」

「スミマセン。」

「いえ、だから、オレの話を聞きたいと思ってくれた訳ですよね。ヤル気を復活させる為に・・・。」

「はい、それはそうなんですけど、やっぱりスミマセン。」


よろずのと同じことを言う林野であったが、なぜか林野に対しては本当に申し訳なく思う結衣であった。





①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし