180528








日経平均22,481.0
TOPIX1,770.4
騰落レシオ105.3%
RSI37.9%
乖離率△1.16%
売買指数△70






この間までGWだと思っていたら、もう5月の最終週である。

今週末からは6月になり、梅雨の時期になる。

そうなると、今年も半年経つことになり、気が重くなる結衣である。







さて、自分が成長していないことで気が重くなっている結衣は、今回は関係ない。

結衣と飲んだ別日に、一人飲んでいた林野のところに、美波がやって来たのである。

別に待ち合わせをしていた訳ではなく、美波も一人飲みしに来たところに、林野が居ただけである。


「あんたも相変わらず寂しい男ね。カウンターで一人飲んでるなんて。」


挨拶する前から、毒をを吐く美波。


「開口一番それか!?美波は、どうなん?待ち合わせか??」

「それなら、あなたの隣に座らないわ。」

「はい、はい。」

「あたしも、ビール!」


呆れたように相槌を打つ林野の隣に座りつつ、目の前の店員に注文する美波。


「食いもんも頼めよ。」

「ここにあるじゃない。」


自分のを盗られそうに感じた林野が言うと、林野が感じたことを明確に宣言する美波である。


「儲かったんとちゃうんか??えーっと今年は・・・・。」

「8885ラ・アトレ!?」

「そう、そう、8885ラ・アトレ。」

「それが今年もダメだったのよぉ~。」


笑いながら答える美波。


「なんや、今年もかい!!」

「今年は、2月から4月って全然だったでしょ。」

「まぁな。」

「4月に入った時には、持ってるの全部GW前に売れるか心配したくらいだったのよね。株価も殆ど騰がって無かったし。」

「それで?」


「4月終わりにちょっとした材料出て吹いたから、慌ててぶつけて売り切ったわ。今年は損失覚悟してたけど、プラスに出来て良かったわぁ~って感じ。」

「ふーん。」

「だから、ここで会ったのも、相場の神様の御加護と思って、支払いはたのむわよ。」

「なっ・・・!?」

「結衣ちゃんから、デイでかなり儲けてるって聞いたわよ。」


結衣の名前を出したら、林野が弱いなことを知っていて、敢えていう美波であった。





①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし