180604








日経平均22,476.0
TOPIX1,774.7
騰落レシオ97.0%
RSI36.3%
乖離率△0.00%
売買指数15





この日も、結衣と佳奈は、仲良くランチをしていた、中村を伴って・・・。

最近、事あるごとに3人が一緒にいるので、社内でも評判になり始めていた。

『赤松はやっぱり中村を狙っている!』と・・・。








そう言うウワサがあると知って、必死に誤解を解こうとする中村に対して、ワザとはぐらかして楽しむ結衣。

結衣はアラサーであるが、見た目は20代前半にも見える美人である。

当然ながら、嫉妬の視線が、中村を突き刺し続ける。

そこに、タマに、斯波と渋川も顔を見せる。

結衣ほどでは無いにしろ、世間一般的に見た目は美人で通る2人である。

火に油を注ぐとは、まさにこのことを言うのだろう。





「投資は美人投票って言うじゃないですか!?」


佳奈がパンを摘みながら言う。

どうやら話の流れで、そう言う話になっているようだ。


「美人かどうかは主観的要素が強いから、自分が美人と思う人ではなく、世間一般的に美人と思われる人に投票しないと、優勝者に投票出来ないってことでしょ。分かってるんだけどねぇ~、あたし、世間一般からズレてるから、その世間一般が分からないのよ。」

「それは、結衣さんが、自分の姿を鏡で見過ぎているからですよ。」

「佳奈ちゃんだけよ、そう言うこと言ってくれるの、ありがと。」

「・・・・。」


真剣に言ったことを軽く流されて複雑な表情をする佳奈。

そんなことは知らずに、『世間一般からズレてる自覚はあるのに、美人だと言う自覚が無いこと』に面白みを感じて下を向いて笑っていた中村。

その姿を見つけて、佳奈が中村に話を振った。


「中村くん、そこでニヤニヤしてないで、結衣さんに説明してよ。」

「えっ、何をですか?」

「美人投票の仕方!」

「あ、それはですね、難しく考えなくて良いんですよ。確かに美人に見えるかどうかは人それぞれですけど、トレンドはテレビや雑誌で紹介されてるじゃ無いですか!?」

「まぁ、そうだね。」

「その紹介されてる人が、一気にゴロッと変わることは、無いと思うんです。まぁ、あったとしたら、それは誰が見ても分かるでしょ。つまり、前回の優勝者を参考にすればいいんです。」

「それは分かるんだけど、みんな美人に見えるし、どうしてその子が優勝出来たのか分からないんだよね。あたし、見る目無いから。」

「それは、審査委員のコメントを見て、全員を見比べて自分で納得した答えを探して無いからですよ。そのコメントを基に、自分で選ぶと言う復習をして無いんじゃないですか?」

「復習ねぇ~。」


調べることは好きだけど、復習は余り好きではない結衣であった。




 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり