180706







日経平均21,788.1
TOPIX1,691.5
騰落レシオ82.0%
RSI19.1%
乖離率△1.25%
売買指数△162





「うーむ。。。」


結衣が悩んでいた。

久々に投資以外のことで・・・。







情報通信系企業に勤めている結衣としては、情報通信に限れば専門家を自負している。

だから、ネットでのトラブル等には、何らかの対策を提案できると思っていた。

なのに、それが出来ない場面に直面してしまったのである。

ふいに、『萬野くんがいたらなぁ~。』と思ってしまった自分が情けなくなって来た。

年下の部下に頼るなんてさすがに愚か過ぎると思ったので、年上の上司に尋ねてみることにしたのである。


「部長、ちょっと宜しいですか?」

「珍しいね、どした?」

「ちょっと、お知恵を拝借したいことがありまして。」

「うん?」

「ネットでの誹謗中傷や、詐欺行為が未だに規制されないのはどうしてかな?と思いまして。」

「あー、そんなことか。簡単だよ。君は理系だったかな?」


どんなことを質問されるのかと、多少緊張気味だった部長は、内容が分かって急に緊張が解れたようになった。


「はい。」

「なら、分からないのも無理ないね。直接的な原因は、僕らがインターネットを輸入した時に、当時の郵政省の役人が、インターネットを理解出来なかったからだね。」

「インターネットをですか?」

「そうだよ。」

「理解出来ないと言うことが理解出来ないんですけど。」

「今の若い人たちにとっては、そうだろうね。当時の通信といえば、電話か、Host to Endのデータ通信しか無かったんだ。基本は、自分と相手だけの通信だから、第三者にその内容を盗み聞きされるのは、大きな問題があった。手紙なんかをイメージして貰ったら良いかな。いつ、誰が、誰にどんな内容で手紙を送ったかを、第三者が勝手に見たり、暴いたりされたら困るでしょ。だから、『通信の秘密は、これを侵してはならない。』って憲法21条に定められている。」

「はい。」

「インターネットって、通信でしょ。だから、通信=インターネットの秘密は侵してはならない。その内容は、いつ、誰がってのも含まれてるから、誹謗中傷の文章でさえ、基本的には、いつ、誰が書き込んだのかを、簡単に第三者に教えてはいけない訳なんだよ。」

「でも、それって・・・・。」


全く納得できていない結衣であった。




 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし