日経平均 | 22,712.8 |
TOPIX | 1,775.8 |
騰落レシオ | 107.6% |
RSI | 73.9% |
乖離率 | 0.51% |
売買指数 | 250 |
坊主頭は汗対策である。
長髪だと、タオルで拭っても直ぐに乾かず、また汗が落ちて来る。
また、ヘルメットなども被り難くいことから、丸刈りが良いのである。
「真っ黒だねぇ~~。」
笑いながら結衣が言う。
観念したよろずのは、絶好のイジリ対象と化したのである。
「そら、海難救助訓練行ってきたばかりなんで・・・。」
「海難救助訓練??」
渋川が聞く。
「そうです。一応、海がありますから。」
「へぇ~~・・・・・・・・・。」
感心する渋川であるが、さっきのことが思い出されて来て、笑うのを必死に堪えているのがよろずのにもわかった。
「それはそうと、萬野くん。色黒が似合うね。心なしか、引き締まったように見えるし。」
渋川からよろずのの興味を逸らそうと、結衣が言う。
「引き締まってますよ。日々訓練なんだから。」
「萬野くんが頑張ってる姿は、想像できないわぁ~~。」
「頑張ってませんよ。目を盗んで怠けてます。」
「それこそ先輩です。」
中村が言う。
「どういう意味だよ。」
「深い意味はありませんよ。」
「・・・・・・・。」
「警官になって、投資はどうなの!?」
一応、結衣が聞いてみた。
「どうなのって、今は警察学校で忙しいから、ノーチェックですよ。」
「ノーチェック!?」
「全く見てないし、そもそも新聞も読んでる暇も無いですからね。当然、テレビなんか見てられないし、外界から遮断されてます。完全に陸の孤島ですよ。」
「へぇ~~。」
「だから、まぁ、長期は放置で、それ以外は現金ですよ。」
そうよろずのが答えてるところに、林野がひょっこり顔を出したのであった。
①勝負は、拙速を好む
②固まってはならない
③10戦3勝7分を目指せ
④小損は大損の仇なり
⑤勝てると信ずるべし