180809








日経平均22,598.4
TOPIX1,740.2
騰落レシオ109.1%
RSI49.2%
乖離率△0.01%
売買指数△10




改まって、説明を始める林野である。


「よろずのさんからは、キレイなチャートで、ゆっくりと鎌首を上げてきたところが買場だと教わってたんで、そういう展開を最初は探してたんですよ。でも、探していたのに見つからなかったんですね。」

「ほお・・・。」








ビールを口にしながら、よろずのが頷く。


「暫らくして、アレ??って思ったんですよ。自分が選ばなかった銘柄が、結果的に鎌首を上げた形になっていたことに気付いたんです。どうして自分は、この銘柄は違うと判断したんだろうと思ったんです。だから、次からは、後から分かるように自分の選択を記録したんです。」

「でも、林野さんは、細かい記録は要らないと言ってなかったですか??」


結衣が言う。


「言ってますよ。細かい記録が要らないというのは、僕がよろずのさんから教わったことです。でも、今回のは記録しないと、自分の間違いに気付けないので、その部分だけで細かいデータを録ったんです。」

「なるほど。」

「一応、チェックした銘柄の中で、外すかどうか悩んだ銘柄の後追いをやったんですよ。それで分かったのは、鎌首を上げてキレイに見えるチャートは、その瞬間では高過ぎる、騰がり過ぎたと判断していたんです。」

「騰がり過ぎた??」

「そうです。日足ベースで言えば、その前日までは、まだ買えないという判断をしていたんです。そして次の日に騰がると、その騰がり方で、騰がり過ぎだと判断して見送ってたんです。」

「へぇ~~。」

「確かにその後は、一旦下げるような動きを見せるんですけど、余り下げずにそのまま騰がって行くってのが、僕が見逃していたパターンなんですね。」

「なるほど、なるほど。」

「だから、それまでの僕は、ほぼ全ての銘柄で、買えずに見送るだけを繰り返していたんです。無理に買っても、その後にあった一旦下げるような動きを見て、勢いが無いと判断していたんです。」

「そこまで分かってるなら、買い場をどう設定した??」

「それはですね・・・・。」


よろずのに褒められているような気がして、ちょっと気分が良い林野であった。




 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし