180816








日経平均22,192.0
TOPIX1,687.2
騰落レシオ95.5%
RSI35.3%
乖離率△0.91%
売買指数△287





「下げるって、どうしよ!?」


よろずのの話を聞いて、結衣言う。


「どうしよって、下げるから買えるんだよ。」








「そうですよね。」

「そうですよねって・・・・。」


結衣の素人っぽい反応に、よろずのはちょっとイラっとした。

それを見逃さず、即座に林野が助けた。


「赤松さん。相場は上がったり、下がったりという上下運動があるから、儲かるんですよ。」

「それは前に聞いたから分かってるけど・・・・。でも、やっぱり、下がるより、騰がる方が良いでしょ。」

「良く無いよ。」


強い口調でよろずのが言う。


「良く無いですか・・・・。」

「騰がる方が良いと考えるのは、騰がると儲かるという意識が強過ぎるから。実際、空売りしないと下げて儲かけることが出来ないからそう思う投資家は多い。でも、チャンスは下げないと発生しないんだから、そういう風に騰がる方向にバイアスを掛けてしまうと、下げ局面に正常に判断して売買することができなくなる。だから、良く無い。」

「そう??」

「だ・か・らっ!!(怒)」

「あーっ、だから赤松さん。よろずのさんが言うのは、下げ局面では持たないはずなのに、騰がるという方向にバイアスがかかっていれば、多少下げても直ぐに戻ると考えて持ち続けてしまうことになるからダメだって言ってるんですよ。ですよね。」

「う、うん。」


よろずのの口調が強くなる前に、なんとかとりなした林野である。

よろずのとしては、林野の説明が間違っていなかったので、頷くしかなかった。


「それは重々分かってます。でも、それでも、下げるより騰がる方が、心情的に良く無いですか??精神衛生上も・・・・。」


引かない結衣の言いたいことは分かるが、よろずのが認めないことも分かる林野は、どうとりなそうかとパニックになった。

そんなときに、渋川が間に入ってくれた。


「それは、軍全体が大きく引いている時に、一人だけ踏み止まっていては危ないってこと?」

「ちょっと違うな。」

「違う??」



渋川は渋川なりに、色々と考えているようであった。




 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし