180825









日経平均22,601.8
TOPIX1,709.2
騰落レシオ92.3%
RSI50.1%
乖離率1.49%
売買指数25





よろずのの話は、渋川には理解し易いらしい。

『付き合いは自分の方が長いはずなのに。』と少しイラつく結衣であった。

渋川をチラ見するのだが、渋川は全く結衣を意識していなかった。






「つまり、これまでの話を総合すると、今の相場はみんなが安値を覚え過ぎたってことだよね!?」


結衣が言う。


「そうなりますね。」


よろずのが答える。


「そうなると、何もかもが安くないように見えて、自然と財布の紐が堅くなる。」

「ですね。」

「なるほどぉ~~。」


やっと納得した結衣である。


「相場で言えば、業績が良いのが当り前で、何のインパクトも無くなった。だから、普通に良い業績では買いたくなくなる。みんなが買いたくなくなれば騰がらない。」

「そうね。」

「騰がらないとなれば、騰がる期待で先回り買いしていた資金が、期待はずれということで売りに回ってくる。つまり、これが業績良くても売られるメカニズムなんですよね。」

「あー、そういうことかぁー。」


この言い方は結衣に理解できるんだと思ったよろずの。


「だから、逆に、ちょっとでも業績が悪ければ、鬼のように売られるようになってしまう。良くても買われないのに、悪かったらなお更でしょ。」

「うんうん。」

「つまり、業績が良くても悪くても買われないんだから、売られて下がるという一択にしかならない訳であり、長期上昇相場の終焉に多い動きなんだよね。」

「その話は良く分かるわ。それで終焉になると具体的にどうなるの??」


今度は渋川が尋ねる。


「どこかで急落が起きた後、騰がらない相場が数年続く・・・・。」

「数年も!?それは勘弁して欲しいなぁ~。」

「騰がらないと言っても下がらないから、効率は悪いけど、短期なら売買できる。また、それ以上に、長期なら絶好の買場となる。初心者は、こういう時期から始めるのが良いんじゃないかな!?」

「そうなの!?」

「そうだよ。渋川さんも、今のうちにシッカリ勉強しておけば、そろそろ来るだろうチャンスをものにできるよ。」

「えーっ、そっ、そうかなぁ~。」


次の相場を、すっかり自分のものにした気になってる渋川であった。




 

 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし