180826









 +2σ+1σ基準キジュンセン-1σ-2σ
シュウアシ今週コンシュウ23,02022,75022,50022,20022,000
先週センシュウ23,07822,76522,45222,13921,827
ツキアシ今週コンシュウ24,15022,60021,10019,60018,100



調整を明けてきた日経平均である。

先週末の値である22,601円は、今週の週足+1σである22,750円まであと150円程度にまで迫っている。

VBの±1σは、トレンドが発生する値と理解されるため、終値でこの値を回復できれば、9月以降の上昇相場復帰が期待できる。



また来週からは、9月相場である。

今月の月足+1σは22,600円程度であるが、来月になると22,800円程度まで上昇する。

つまり、22,800円を超えてくれば、月足でも上昇トレンド継続となる。



ところで今の懸念材料は、売買代金の少なさである。

先週は、週を通して2兆円を超える日が無かった。

盆休みも終わり、3月銘柄の第1四半期の決算発表が終ったにも関わらず、売買代金が増えないのは、多くの投資家に迷いが生まれているからであろうと予想できる。

その迷いを断ち切るだけの材料発生と共に、週足ベースでの上昇相場への復帰を期待したい。






「下落相場が来たら面白いですよね。よろずのさんが言う『人が捨てるものを拾う』善行が重ねられますしね。」


林野が言う。


「人が捨てるものを拾う!?」


渋川にとっては初耳らしく、説明を求めるような目でよろずのを見た。


「『人が欲するものを与えて、人が捨てるものを拾う。』ことが、億り人への近道だということだよ。」

「誰の言葉??」

「白圭だよ。」

「はっけいって誰??」

「史記の貨殖列伝、つまり大金持ち列伝に書かれている周の商人だよ。」

「へぇ~~。どんな人??」

「商売で大儲けして、人民の為に私財を投げ打って堤防を作った。」

「堤防って、すごっ!?」

「それよりも、白圭の言葉で凄いのは、『私が商売するというのは、伊尹や呂尚の政治、孫子や呉子の戦略、商鞅の法治と同じことである。だから、時勢の変化を見抜く知力が足りない者、決断する勇気が足りない者、取ったり与えたりする仁徳に欠ける者、決めたことをやり通す強い意思の欠けた者などには、私のやりかたを学びたいと言っても、決して教えない。これは吝嗇で言っているのではなく、そういう者たちに教えても、決して自分のものにすることができないだけでなく、身を滅ぼす種になりかねないからだ。』と言うやつ。」

「それって、あたしたちのこと言ってる!?」


急に話に割って入る結衣。


「さぁ。」


とぼけるよろずの。


「まこ!絶対大儲けして、よろずのくんをギャフンって言わせようね!!」



こういう結衣を見て、『自分がそれに当て嵌まっていることをこのタイミングで宣言するか!?』と思う渋川であった。




 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし