日経平均 | 22,487.9 |
TOPIX | 1,692.4 |
騰落レシオ | 83.2% |
RSI | 57.1% |
乖離率 | △0.93% |
売買指数 | △44 |
第二室戸台風以来の被害となった京都である。
二条城二の丸御殿や仁和寺金堂の屋根が壊れ、平野神社の拝殿が倒壊した。
指定文化財や国宝級の建物多くが被災し、現状復帰がいつになるのか分からない状況となった。
順番に修繕しても数年はかかるとニュースでは言っていた。
これを見て林野は、ふと思った。
国宝級の建物には専門技術が要るため、誰でも簡単に修復できるものではない。
そういう歴史的建造物の復旧技術を有している会社には特需になるのではないかと・・・。
こう思ったら、直ぐに上場会社を検索するのが投資家である。
「よーし、ググらねば!!」
そう考えて、直ぐにググった林野である。
『歴史的建造物 修繕会社』で検索すると、直ぐに上がって来たのが1812鹿島建設だった。
これまでにも、1812鹿島建設は数多くの伝統工法建造物の修理・復元工事に携わってきているらしく、木造、レンガ造、石垣など建築・土木にいたる幅広い伝統建造物の修理・修復工事、伝統木造による城郭などの復元を施工実績があるとHPで力説していた。
「1812鹿島建設では大き過ぎる。」
いくら数年間の特需が見込めるとはいえ、1812鹿島建設の全体からしては、微々たるものとなる。
こういうのは、歴史的建造物の売り上げが大きな部分を占める会社でないと旨味が無い。
次に見つけたのは、㈱鍋順という会社である。
が、この会社は、上場企業では無かった。
更に㈱コンステック、㈱竹中工務店、松浦建設などが上がって来たが、どこも非上場だった。
「やっぱ、文化財関連では余り食べて行けないんだなぁー。そういえば、金剛組もリーマンのときに倒産したっけ!?」
ふと昔を思い出した林野であった。
①勝負は、拙速を好む
②固まってはならない
③10戦3勝7分を目指せ
④小損は大損の仇なり
⑤勝てると信ずるべし