180911








日経平均22,664.7
TOPIX1,698.9
騰落レシオ87.3%
RSI43.2%
乖離率0.04%
売買指数6




林野に対して、軽くぼやいたことが失敗だったのか、成功だったのか・・・。

そのまま軽い話だけでスルーされるかと思っていたら、想定外に食いついかれてしまったのである。

結衣としては、色々と話を聞けて良かった訳だが・・・。








「この間の3092スタートトゥデイを、下げ止まったと判断するのか、下げ止まっていないと判断するのかは、スタンス次第ですよ。」

「スタンスですか!?スタンスってどういう意味なんでしょうか??」


林野の返事を見て、コメントを返す結衣。


「スタンスの違いによって、同じ動きでも、解釈が変わります。覚えてませんか??」

「すみません。覚えてないです。」

「今回の赤松さんは、スイングからポジショントレードの対象として3092スタートトゥデイを見ていましたよね。それなら、8月中旬から下旬のゆっくりと戻した部分で、取れましたよね。だから、今の状態は、一度下げ止まった後に、続落に転じたって感じです。」

「なるほど。そうですね。そこで取れましたもんね。」

「そうです。これが長めのポジショントレード以上なら、話は変わります。投資期間的には短かったので、この間の下げの前に利確ということにはならないので、結果、損切りです。」

「そうですね。」

「結果、損切りにならざるを得ないかったということで、このスタンスでは下げ止まったという判断できないってことになります。」

「なるほど。分かりました!!」

「ただ、最初に言ったことを覚えてないですか??」

「何か言われましたっけ??」

「下落トレンド気味の銘柄は、損切りにためらったら酷い目に遭うって話です。」

「そうですね。こないだのタイミングで買ってて、1回騰がっても、先週損切り躊躇ってたら、今週辛い月曜日ですね。」


説明されたことに納得できた結衣であった。




 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし