180911







日経平均22,604.6
TOPIX1,691.3
騰落レシオ83.9%
RSI39.9%
乖離率△0.14%
売買指数△80




台風21号が通過して以降、季節が進んだように思える。

連日35℃超の酷暑に襲われた日本であったが、ここ最近の最高気温は30℃以下である。

そして夜は、22~23℃と寝心地良い気温となる。









「これで晴れてくれたらいいんだけどなー!!」


窓から鉛色の空を見上げながら、折り畳み傘片手に営業に出る結衣である。

風も秋風のようにジッとしていれば涼やかなのだが、実際は多少の湿り気を含んでいるようで、ちょっと歩くとジワッとした汗が、皮膚全体に湧き出る。

それこそ、岩から染み出す泉のようで、拭くほどではないが心なしか気持ち悪く感じるのである。




さて、湿り気の帯びた空気に包まれている日本と同じように、今の相場はジトッとした雰囲気に包まれている。

昨日、一昨日と連騰した日本市場であるが、売買代金は1.8兆円と2.1兆円という具合に低調となっている。


「CMEは22,700円か・・・・。」


朝起きて、一応、数値を確認する林野である。

昨日の終値より若干のプラスということで、海外の動きが日本相場に与える動きは限定的だと言える。




今回の日本相場の調整。

ハッキリ言って、米中貿易戦争の煽りをモロに受けた形である。

米国の次のターゲットとなるのが日本だから先取りして下げているのではない。

欧米人にとって、日本、中国、韓国は同じなのである。

日本人にとって、英国、仏国、独国が同じように見えるように・・・。

だから、この調整は、日米貿易戦争が一段落すれば、自然に戻ることになる。

と言っても、そんなことは関係ないのがデイトレードである。

日々の動きがあれば何とかなるのであるが、売買代金の減少は、デイトレードの動きに直結する。

最近になって、『やり難い』と思う林野である。




そう言えば、林野が昨日気になったのが6927ヘリオステクノだった。

『近紫外から近赤外光の広帯域の波長を有するLED素子を開発』という材料で買われていた。

こういう分かりにくい材料は、逆に、適正株価が分かり難くなってしまうため、予想外に買われたりすることがある。

つまり、デイトレ向きなのである。

と言うことで注目していた林野であったが・・・・ストップ高!!


「昨日気付いて仕込むべきだった・・・・。」


気付けなかったことを悔やむ林野であった。




 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし