日経平均 | 23,674.9 |
TOPIX | 1,787.6 |
騰落レシオ | 115.0% |
RSI | 76.0% |
乖離率 | 3.47% |
売買指数 | 192 |
日経平均は急騰し過ぎている。
週足+2σを大きく上回った値を維持できる訳が無い。
よろずのであれば、1458日経ダブを空売りしたり、1459日経ダベを買いに出てる水準である。
「じゃぁさ、このまま3547串カツ田中は、どの程度まで行けそうなの??」
「さっき言った3193鳥貴族の売上げは??」
「えーっと。」
目次から3193鳥貴族を探し出して、林野の問いに答えようとする渋川。
パラパラっと四季報を捲って、該当ページを見つけた。
「340億円。」
「その程度は、行けるんじゃないかな!?」
「その時の株価は??」
今度は斯波が割り込んでくる。
「ちょっと待ってね。3193鳥貴族の発行済み株式数は11,622,300株。3547串カツ田中は9,128,520株だから、3193鳥貴族の80%だね。それで、今の3193鳥貴族の株価は2,200円だから、これを80%で割ったら2,750円か・・・・。」
「今の株価は3,200円だよ。」
「こうなると、やっぱり今でも割高だね。3193鳥貴族より上ってことだから、普通に考えたら、売上高400億円程度まで織り込んでると考えられる。つまり、今の売上げの7~8倍で安定した時の株価にあるってこと。」
「それは??」
「まぁ、今の水準でも、かなり割高だってことだよね。」
「でも、それって林野さんの見方ですよね。」
「そうだよ。だけど・・・斯波さん。」
「はい??」
「その言い方、よろずのさんにもしたことある??」
「その言い方って??」
「今、オレの話を林野さんの見方と言ったでしょ。それと同じような言い方。」
「言ったかも!?」
「あー、そりゃ、よろずのさんに手酷くヤラれるよ。」
「どうして????」
林野に言われた言葉の意味が分からず、頭の中が疑問符まみれになる斯波であった。
①勝負は、拙速を好む
②固まってはならない
③10戦3勝7分を目指せ
④小損は大損の仇なり
⑤勝てると信ずるべし