180928








日経平均24,120.0
TOPIX1,817.3
騰落レシオ131.3%
RSI85.5%
乖離率2.42%
売買指数165





日経平均の下落を期待して、1366日経平均ダブルインバースを買うと書くと分かり難いという意見を頂きました。

そこで今後は、日経平均の空売りをすると書くことに統一したいと思います。

日経平均の空売りと書けば、1366日経平均ダブルインバースを買うと理解して下さい。









「空売りって、相場が下がると考えてるってことですか??」


結衣が尋ねる。


「そうですね。スイングトレードか、短めのポジショントレードの範囲では、一旦下がると考えてる。だから、この下げ相場の賞味期限は長くて10月のSQくらいまで。」

「それって、さっきマコに説明しようとしてたことですよね。」

「うん。今回の上放れが本物であれば、中期トレンド以上のものだと考えている。つまり、最低でも半年程度は強い展開が続く予想なんだけど、その中でも、数日とか、数週間を切り取ったら、弱い時も出て来る。」

「つまり、この先2週間程度は、下がるという予想ですか??」

「下がるというより、騰がらないという予想。」

「騰がらない!?ですか・・・・。」


予想と違った答えに、ちょっと驚いた結衣。


「よろずのさんは、相場の偏りからの修正高、修正安を利用した投資をするのが、最も安全な投資だと教わったんです。今回上放れの修正安がそろそろ起こるタイミングだと睨んでいるんです。」

「『保ち合い放れはつけ』って言いますよね。それに反していないんですか??」


林野の説明に納得しつつ、更に疑問をぶつける結衣である。


「確かに、『保ち合い放れはつけ』は正しい格言ですね。でも、この言葉の意味は、今の言い方であれば、中期投資は相場につけってことです。」

「中期投資!?」

「はい、保ち合いと言っても、デイレベル、スイングレベル、ポジションレベル等々ある訳で、当然なんだけど、ポジションレベルの保ち合いがあったとしても、デイやスイングには関係ない。関係あるのは、あくまでポジションレベルだけになる。だから、中期レベルなら、中期投資以外では関係なく、ポジションやスイングレベルなら、全然無視できる。ただ・・・。」

「ただ??」

「ポジションレベルで上放れが起こったときに、スイングで空売りしてなかなか利益が出ないときは、迷わずに損切りしないといけない。スイングをダラダラと伸ばしてポジションにしたら、どうなるか分かるでしょ!?」

「なるほどぉ~~。」


またまた納得した結衣であった。




 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし