181024








日経平均22,091.2
TOPIX1,652.1
騰落レシオ93.6%
RSI27.9%
乖離率△2.16%
売買指数△95




「こんっ!!」

「なっ・・・・!!」

「なによっ、その驚きは!!!」







結衣が、仕事が終わって帰宅しようとしていたところに、急に顔を出して声を掛けてきた渋川であった。


「なっ、なによって、あーたねぇ。人が出ようとしたら、急に顔を出すから、ビックリするでしょ!!」

「だって、ちょっと覗いたら、丁度、帰ろうとしていたから、普通に声掛けたら面白く無いじゃない!?」

「そんなこと言うなら、何事も無かったことにして、あたし帰るけど!!」

「あー、ごめんごめん。ちょっとで良いから付き合って!!」


両手を顔の前で合わせて頼む渋川を見て、渋々付き合うことにした結衣であった。




ここは3198SFP系の『鳥良 茶屋町店』である。

渋川に請われた結衣は、一度行ってみたいと思っていた店に来てみたのである。



3198SFPと言えば、誰もが磯丸水産を連想する。

インバウンド銘柄として、一時期人気になったことでも記憶に新しい。

その3198SFPが、新たな業態として開発しているのが、この『鳥良』であった。




外付けのエレベータに乗って6階に上がると、ちょっと高級感のある雰囲気を醸し出しているフロアに到着した。

2人で来たことを告げ、店内に案内された。

店内は、掘りごたつ式の落ち着いた雰囲気であった。


「なかなか良い雰囲気だよね。」

「そうね。」


2人で店内を見渡しながら進んで、店員に促された席に座って、直ぐにビールを注文した。



「かんぱーい!!」


既に2人とも30代に突入した。

駆け付けビールに何の違和感も無い年齢となったのである。

そんなことに、全く気付いていない2人であった・・・・・。


 

 

 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし