+2σ | +1σ | 基準線 | -1σ | -2σ | ||
週足 | 今週 | 24,050 | 23,325 | 22,600 | 21,850 | 21,130 |
先週 | 24,047 | 23,323 | 22,598 | 21,874 | 21,149 | |
月足 | 今週 | 24,400 | 23,030 | 21,650 | 20,270 | 18,900 |
調整継続に日経平均である。
先週は、週足-1σに上値を抑えられ、週足-2σに下値をサポートされる動きであった。
そこで今週は、先週に引き続いての動きになるだろう。
二番底を探りつつ、下値固めをして徐々に上値を追う形になると予想する。
ただ、直ぐに週足-1σを上回って急騰するとは考えられず、時間をかけての動きになるだろう。
「そして、その後の11月8日(木)までの底値からの反発の動きがありますよね。日数にして8営業日。」
「ええ。」
中村の説明に、皆で自分のスマホ片手に頷く。
「追撃買いして買値平均下げることができれば、この11月8日(木)の段階で大抵合計ではプラ転になってると思うんです。」
「なるほど。」
「でも、この11月8日(木)に利食いしていれば、スイングから短めのポジショントレードの範疇になるんですね。だから利食いできる。」
「うん。」
「でも、林野さんは利食いしてないですよね。」
「せやね。」
中村の振りに林野が応じる。
「それは、長めのポジショントレード以上だと考えているからですよね。」
「そう。」
「長め??」
「投資期間ですよ。」
斯波の呟きに、中村が応じる。
「投資期間??」
「投資って言うのは、最初に決めた投資期間の中で、安いタイミングで買って、高いタイミングで売るんです。だから、長めの期間だと、その後に更に高値があり得る訳で、そのことを考慮すると持続という判断になる訳です。」
「うーん・・・、やっぱり分からないわ。もっと少し分かるように説明して。」
「そうですね。」
斯波に分かるようには、どう説明したら良いかと悩む中村であった。
①勝負は、拙速を好む
②固まってはならない
③10戦3勝7分を目指せ
④小損は大損の仇なり