181208









 +2σ+1σ基準キジュンセン-1σ-2σ
シュウアシ今週コンシュウ24,00023,20022,50021,70020,900
先週センシュウ24,04223,28922,53521,78121,028
ツキアシ今週コンシュウ24,30023,05021,80020,55019,300





予想外に調整が続いている日経平均である。

既に大きな動きは終ったと思っていたが、そうではなかった。



さて、日経平均の現値は、週足-1σを下回ったことから、週足-2σの20,900円が射程圏に入ってきた。

日足では5日(木)に、-2σである21,320円にタッチしている。

終値ベースで下回れば、調整一巡となる。



また、今週末にはMSQがあるため、今週は弱気の週となる。

特に、12日(水)、13日(木)は、要注意日となる。

ここで一段安して、大きく売られるような展開となれば、損切りと考えるのではなく、更なる買いチャンス到来と考えるべきである。

確かに、長期トレンドが転換している可能性はあるが、一方的に下げ続けることはない。

次の戻しの場面で利食えれば、それで良いのである。






12月とは思えないような暖かさが続いている。

相場の方にも、この余熱が伝わればと思う。

でも、来週末のMSQに向けては、多少下げた方が良いのかも知れない。




19日(水)に上場する9434ソフトバンクの公開価格が、珍しく1,500円に決まった。

9434ソフトバンクの配当性向は85%、配当金は75円だったことから、利回りは5.0%となる。


「買いなの??」


と悩んでいる結衣である。

利回り5.0%は、かなり美味しい。

9434ソフトバンクのことだから、株主優待も出すだろう。

9984SBGを参考にすれば、スマホ利用料の割引になるだろう。

そうなると、スマホはソフトバンクを使っている結衣としては、合わせて90円程度、利回りとして6.0%程度のメリットになる。



インカムだけで考えれば、当然ながら、買って良い水準である。

キャピタルが無くても、保有するメリットはある。

が、買いに踏み切れないのは、逆キャピタル、つまり上場後の値下がりが怖いのである。




国から、消費増税に向けて、スマホ料金の値下げを命じられている。

そんなことがあり、先日、携帯各社の株価は軒並み大きく下がった。

そもそも配当性向85%と言うことは、利益が下がれば株価も下がるということである。

携帯代金を20%下げれば、純利益としては40%程度は下がることを覚悟しなければならない。

そうなると、配当金も40円程度まで下がってしまう可能性もあり、そうなると株価は3桁に突入する危険性も出て来る。

でも、そうなると、その突っ込んだところが買場と考えれば良く、公開時に申し込む必要性は無いと思われてくる。


「やっぱ見送りかなぁ~。」


悩む結衣であるが、よろずのなら『悩んだ時点で見送れ』と言うだろう。



 

 

 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし