190318








日経平均21,584.5
TOPIX1,613.7
騰落レシオ113.7%
RSI49.5%
乖離率0.66%
売買指数63





先週末に四季報が発売された。

春号と言うのは、内容的に余り妙味は無い。

必要なのは、次回の夏号である。








ここ最近、よろずのは真面目に四季報を読んでいなかった。

それは、景気上昇局面に入って、多くの銘柄が買われたからである。

買われたが為に割安感は無くなり、四季報を読んでも仕方ないと感じていた。

だから、忙しさもあり、真面目に読んでいなかった。




しかし今は違う。

仕事を辞めると決まって、時間はふんだんにある。

だから、送られてきた四季報を読んでみようと手に取った。




まずは水道で四季報を濡らしてから暖房機の前で乾かすという一手間をかける。

こうするとページが捲りやすくなるとよろずのは思うのだが、誰も真似をしない。

ま、真似をしてもらう為にこんなことをしている訳ではないので、そんなことはどうでも良いのだが・・・・。




そしていつも通り、番号の大きい方、つまり後ろのページから確認して行く。

左利きであるよろずのにとっては、この方が見易い。

すると、直ぐに良い銘柄が目に飛び込んできた。

9984SBG・・・・・。



「えっ、9984SBGって、こんな割安感のある銘柄だったっけ!?」


よろずのは、直ぐに自分の記憶と照合した。

過去、9984SBGを割安と感じたことは一度も無かった。

だから、投資対象などと考えたことも無かった。

ところが今号の四季報では、大きく割安ということになっている。


9984「かぁ~、真面目に冬号もチェックしてたら良かった。」


後悔後を絶たずのよろずのである。

と言うのも、冬号、つまり12月中旬に発売された四季報で9984SBGの割安さを知っていれば、この年末年始の急落の際に9984SBGを積極的に仕込んでいたはずだったからである。

日足を見ても分かるように、今の9984SBGは急落前の水準に戻している。

怠けると、いざと言うときに効率的に動けないことを今更ながら思い知らされたよろずのであった。









 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし