190326








日経平均21,428.4
TOPIX1,617.9
騰落レシオ102.0%
RSI59.3%
乖離率0.11%
売買指数64





景気後退懸念で暴落した日経平均である。

ドル円も高く振れ、日本市場にとってはダブルパンチの状況となっている。

長期的には天井を打ったのだろうか・・・・。









2018年が相場の天井になるという見通しは、2013年頃から持っていた。

これまでの景気の波と、オリンピックという一大事があったからである。

だから、多くの投資家は、2018年が天井になると考えて身構えていたというのが現実だろう。




そもそも長期投資の天井圏は、イケイケ相場になっていた。

信用評価損率がプラスに転じ、誰もが儲かっているような状況になっていた。

そういう時期が一定期間続いた後、急落するのが常であった。




ところが今回は、確かに上放れたように24,000円を付けた。

が、暴騰と呼べるようなものではなく、単なる出遅れ修正程度の動きだった。

これは、多くの投資家が警戒して身構えていたからだろう。




多くの投資家が身構えていれば、暴騰は発生しない。

暴騰が発生しなければ暴落は発生しない。

暴落が発生しなければ、投資家の資産が大きく痛むようなことにはならない。

投資家の資産が大きく痛まなければ、簡単に出直ることになる。

簡単に出直れば、再び高値を取るような動きが起こる。




これまでの経験則が生きるのか、ここで新たな経験が出来るのか・・・。

実際、よろずの自身も分からない。

ただ、新たな経験を恐れ過ぎると、経験則を生かせなくなる。

経験則を生かせる範囲で、新たな経験を警戒しなければならない。

だから、基本、下値は買いで動くつもりのよろずのであった。




 

①勝負は、拙速を好む

 

②固まってはならない

 

1037分を目指せ

 

④小損は大損の仇なり

 

⑤勝てると信ずるべし