日経平均 | 21,428.4 |
TOPIX | 1,617.9 |
騰落レシオ | 102.0% |
RSI | 59.3% |
乖離率 | 0.11% |
売買指数 | 64 |
景気後退懸念で暴落した日経平均である。
ドル円も高く振れ、日本市場にとってはダブルパンチの状況となっている。
長期的には天井を打ったのだろうか・・・・。
2018年が相場の天井になるという見通しは、2013年頃から持っていた。
これまでの景気の波と、オリンピックという一大事があったからである。
だから、多くの投資家は、2018年が天井になると考えて身構えていたというのが現実だろう。
そもそも長期投資の天井圏は、イケイケ相場になっていた。
信用評価損率がプラスに転じ、誰もが儲かっているような状況になっていた。
そういう時期が一定期間続いた後、急落するのが常であった。
ところが今回は、確かに上放れたように24,000円を付けた。
が、暴騰と呼べるようなものではなく、単なる出遅れ修正程度の動きだった。
これは、多くの投資家が警戒して身構えていたからだろう。
多くの投資家が身構えていれば、暴騰は発生しない。
暴騰が発生しなければ暴落は発生しない。
暴落が発生しなければ、投資家の資産が大きく痛むようなことにはならない。
投資家の資産が大きく痛まなければ、簡単に出直ることになる。
簡単に出直れば、再び高値を取るような動きが起こる。
これまでの経験則が生きるのか、ここで新たな経験が出来るのか・・・。
実際、よろずの自身も分からない。
ただ、新たな経験を恐れ過ぎると、経験則を生かせなくなる。
経験則を生かせる範囲で、新たな経験を警戒しなければならない。
だから、基本、下値は買いで動くつもりのよろずのであった。
①勝負は、拙速を好む
②固まってはならない
③10戦3勝7分を目指せ
④小損は大損の仇なり
⑤勝てると信ずるべし